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シンケンジャーについて〜キャラクター編

能年玲奈さんも見ているシンケンジャーシンケンジャーの波が来ている…!

シンケンジャーばかり見てる - リアル幽霊ちゃんで書き足りなかったことを、多少ネタバレしながら書いていきます。まずはキャラクターについて。シンケンジャーを知らない友人のために灰字で補足説明を書きますが、よくご存知の方々は読み飛ばしてください。

 

シンケンジャーのみんな

シンケンジャーとは…江戸時代から代々外道と戦ってきた主人と家臣の5人組。筆と携帯電話が一体になったショドウフォンという装置で文字の力=モヂカラを使って変身します。

志葉丈瑠(シンケンレッド)
志葉家18代目当主として幼少期より爺やに厳しく愛情深く育て上げられた。前回の戦いで父を亡くし、屋敷に爺やと黒子達と暮らしている。火のモヂカラを使う。
何と言っても殿です。とにかく殿がかっこいい。殿いとおしい。殿産みたい。
英語の書いてあるTシャツをしょっちゅう着ている殿。お化け屋敷が怖い殿。七並べが弱い殿。
俺一人で戦うといって家臣の召集をしぶり、いざ集まった家臣にも弱い奴は帰れと睨み、他人を遠ざけようとしていた殿。仲間と打ち解けて心を許していくいっぽうで決して他人に立ち入らせない部分があって、そこだけどんどん孤独を深めていく殿。
殿の17年間と仲間と出会ってからの1年間を思うと、息ができないほど色んな感情が渦巻いて、最終的に泣きながらエンディングテーマを口ずさむのを繰り返しました。シンケンジャーの視聴は現在2周目ですが、ほぼ殿を見るための2周目です。殿、殿、殿…大好き……
 
日下部彦馬(じい)
志葉家に仕える文官。黒子の采配など執事長の役割もこなす。毎年妻の命日だけ娘と孫に会う。
私がシンケンジャーの世界に入るとしたら、じいに重用される黒子になりたいです。じいに「頼りにしてるぞ」って言われたい。じいのことを日下部様って呼びたい。腰痛のじいが古文書の箱を持とうとしたらささっと寄ってって運んだりしたいです。
17年間、じいは娘の成長も結婚も孫の誕生も傍で見ることなく、ずっと志葉家の日下部として生きてきて、でもきっと本人は幸せだっただろうと思うんです。ひたすらに大きな目標のために殿を育てる毎日を、親として師として家臣として喜びに溢れた17年間だったことでしょう。娘としては複雑でしょうけれど。
外道衆との戦いが終わった後もじいは殿と暮らしていくようですが、孫や娘とちゃんと関わっていってくれたらいいな。殿のほうもじい離れをしなくては。
 
池波流ノ介(シンケンブルー)
侍で歌舞伎役者。水のモヂカラを使う。
忠誠心厚く、剣術・モヂカラ共に優秀だが、情熱が空回りすることも多い。
「おそ松さんでいえばカラ松なのでは?」と夫に言われて違うよ!と叫んだものの否定しきれないです。流ノ介はウザいところが可愛い。いつからこんなになっちゃったのかなーと1話から見直してみたら最初からフルスロットルでウザ可愛かったです。感情表現が濃すぎてみんな着いてこれないんですよね。思い描いているドラマに他者を巻き込んで没入していかんとするタイプ。だからこそ熱心に取り組む姿勢を維持できるし、結果的に侍としても歌舞伎役者としても腕が立つんだと思います。
流ノ介の忠誠心はかなり早い段階から、忠義っていうより殿のことが好きすぎるだけみたいになっていて、それは殿にとっても他の家臣にとっても気が楽になることだったんじゃないかな。本気で侍然として家のためってやってたら、流ノ介は孤立してしまった気がします。仲間から暑苦しく思われながらも愛されていて、本当、カラ松ガールとしては羨ましい限りです。
 
白石茉子(シンケンピンク)
侍で保育士。天のモヂカラを使う。面倒見の鬼で特に弱っている人を見ると母性が爆発する。
茉子はみんなのお姉さんでしたね。流ノ介が忠義暴走マンなので茉子が必然的に保護者ポジションに立っている感じでした。
生い立ちを思うと、茉子がなりたいのはお嫁さんというよりお母さんなんでしょう。実際、愛情深くて強くて美しい最高のお母さんになると思います。料理はこれから上手くなればいいのです。
 
谷千明(シンケングリーン)
侍。召集を受けた時点で高校卒業間近だった。木のモヂカラを使う。召集当初は剣術・モヂカラで他の4人に劣っていたが負けん気で追いつく。
初登場時はゲーセンで格ゲーしてたし家出した時はネカフェでゲームしてたしショドウフォンでもゲームしてたしゲーマーなのかと思いきや、たぶんこれって若者らしさなんですよね。ショドウフォンを携帯らしく使っていて殿の写真撮ってメールで送ったりするし、髪色も明るいしザ・若者なんです。茉子が調停役を負っているように、千明は若者役を負っていて、じいに怒られるのも殿を超えると息巻くのも若者だからなのでは。
そして、そんな千明の可愛いところですが、愛嬌が半端ない。キレてても可愛げがあるんですよ。「当たってるだけに腹立つんですけど!」とか「よけてんじゃねぇよ!」とか。コミュ力も高くて、ことはによく声をかけるし源太を源ちゃんって呼んで仲間に入りやすくしてくれたし、自由なだけの子じゃないなあと思います。
 
花織ことは(シンケンイエロー)
侍。千明より歳下。実家は竹細工をつくっている。土のモヂカラを使う。剣術に秀でているが、病弱な姉の代わりにシンケンジャーになったと常に引け目を感じていて自己評価が低い。殿に対して謙っており、三つ指ついてひれ伏したりする。
素直な良い子なのに褒めてくれない親に育てられて気の毒に…シンケンジャーの中で唯一親が出てこないのもことはです。姉が出てるからそれ以上家族に焦点を当てないだけなのかもしれませんが、16,7歳の娘が関東に出て命懸けで戦ってるのに冷淡なことです。戦いが終わった後に実家へ戻るようですが、早く実家出たほうがいいよ、住む所なかったら志葉の屋敷に住みなよ!
みんなに甘えていたと言うことはに対してじいが別に甘やかしてないよと言う場面がありますが、シンケンジャーのみんなそれぞれに、ことはを可愛がりたい気持ちはあると思います。源ちゃんはストレートに可愛いかわいい言っちゃってるし、殿も少女漫画みたいにことはの頭を撫でるし、千明なんかことはのことちょっと好きじゃないですか。

それにしても、茉子もことはも剣術稽古の時は髪結ったらいいのに…本戦で髪おろしてなきゃだから仕方ないのかな?
 
梅盛源太(シンケンゴールド)
屋台で寿司を提供する寿司屋。殿の幼馴染。親の夜逃げで殿に別れを告げに来た際、餞別に烏賊折神のディスクを貰った。このディスクを独自に解析し寿司フォンを開発、独学で習得した居合術で戦う。シンケンジャー5人と合流後、海老折神、ダイゴヨウの2体を開発。
源ちゃん本当に良い男ですよね。まず能力がチートなのに、全然偉ぶらないじゃないですか。かといって侍じゃないと卑屈になるわけでもなく、いつも朗らかに寿司を握って戦って…黒子に生活の面倒を見てもらっている侍達と違って、自分の面倒を自分で見なきゃいけないし、屋台の経営もあるし、いつの間にかロボット作ってるし、源ちゃんマジで寝るヒマ無いんじゃないかと思うんですが、そんな苦労は微塵も感じさせない。むしろ人一倍元気。元気が取り柄です!みたいな顔してる。天は源ちゃんに何物も与えたもうた。
源ちゃんが参加してから殿の堅物仮面も剥がれ始めるんですけど、案外殿との会話は少ないというか、あんまり幼馴染感を出してこないんですよね。普通に6人目として参加してる。それが私は少し寂しいような、でも源ちゃんのフェアさであるような気がしていました。
 
外道のみんな
敵は外道衆という妖怪のようなもので、原則として三途の川から長時間は離れられません(水切れを起こす)。この世に三途の川を溢れさせて行動範囲を広げることが目的のようです。
血祭ドウコク
敵の大将。先代シンケンレッドとの戦いによるダメージで現世に来ると一瞬で水切れになる。いつも三途の川の船の中で酒を飲んで怒っている。
ドウコクはあんまり大将らしくない大将だったように思います。力が強大すぎて気がついたら大将になっちゃってたという感じ。そもそも外道衆って組織じゃないんですよね。めちゃくちゃ強い妖怪がいて、ほかの妖怪が彼の言うことを聞いているだけというか。ドウコクが気に喰わないなって思えば逆らえる妖はいないわけで、アクマロのように服従するふりをしながら何事か企むのがせいぜいです。
私はいつも、ヒーロー物に出てくる悪の組織に疑問を抱いてました。怪物を1体ずつ送り込んでヒーローを強くしてやって、クライマックスに危機が迫っても幹部が1体ずつ出動して最終的にボス1人で戦うことになるなんて、なんかダサい。
ところが、外道衆はまず大将が手下を統率する気がない。側近がイライラしている大将の機嫌をとるくらいのノリで妖を現世に送り込んで消費していく。大将は大将で、自分が強すぎるから幹部ポジションの妖が幹部ではない。世話を焼いてくる爺さんと三味線が上手な姐さんで、ドウコクの近くにいても怒られない2人くらいの関係です。
ドウコクが倒されるのはつらかった。誰よりも強いドウコクのままでいてほしかったです。でも、それだと現世が地獄になってしまう。彼は人を襲うので射殺せざるを得ない手負いの獣のようでした。
 
骨のシタリ
ドウコクの側近。参謀のようなことも言う。
シタリが発する一言ひとことが、ドウコクと薄皮太夫をどんどん人間くさく見せていったように思います。彼らは好意やなにか明確な目標があって一緒にいるのではないけれど、なんとなく仲間であるように見えていて、それはたぶんシタリがあれやこれやと喋っているからなんです。チャーミングなお喋り爺さんでした。
 
薄皮太夫
ドウコクの側近。江戸時代に人間から外道に堕ちた半妖でずっと現世にいても水切れを起こさない。
太夫に安易な救済がなかったことは、この物語の誠実さであるように私は思います。彼女の三味線には膨大な嘆きと苦痛が詰まっていましたが、この苦痛は人間に踏みつけられた人間の苦痛です。妖がちょっと暴れて生じさせた苦痛とは比較にならない質と量の苦痛でした。その三味をかき抱いて数百年、彼女の最期がとても静かだったことに、せめてもの救いを感じます。
 
腑破十蔵
太夫と同じく江戸時代に人間から外道に堕ちた。戦闘狂で強い者と剣を交えることをひたすら求めシンケンレッドにつきまとう。
初見でかっこいい!となったんですが、終わってみるとドウコクのほうがいい男でした。戦いが全てって言って本当にそればっかりで…でも十蔵が出てくるとかっこいい殺陣が見られるのでワクワクしました。
 
長々と書きましたがつまりはですね、みんなのこと、大好きだよ!ずっと大好き!それだけ!
 
次回はキャストについて書きます。